タイトル 外湯ラムネ温泉
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長湯温泉は九州で初めての「源泉かけ流し」を 宣言した温泉地です

「ティ」の湯

 九大温研の松尾博士は、昭和30年代の長湯温泉をこう称えました。「飲んで効き、長湯して効く長湯のお湯は胃腸心臓に血の薬」。体にすぐれた効能を与えてくれる炭酸泉。国内に湧出する炭酸泉の中で、含有量は日本屈指という調査結果を教えてくれるものでした。
 ところが、40度に届かない低温が悩みの種でムラ人は遠い昔からそれをどう克服するかに心血を注いできました。さらに、ボーリングの普及が思わぬ危機を招いたのです。泉源の増加により全体的にガス圧が低下し、自噴できない泉源が目立ち始めました。昭和30年代後半のことです。
 当館でも泉源は枯渇状態となり、新たな泉源を求めざるをえない状況にありました。
そんなある日、当館の三代目女将であったティが息子の作平にこう告げました。「昨夜、夢枕に白髪の老人が立ってな。隣りの茶畑を掘ってみよ、すばらしい高熱泉に恵まれるはずじゃと言うんだ」。
ティと息子の作平
ティと作平
この話に作平は心動かされました。という、のは、母ティはこれまでの人生にもそんな不思議な場面をいくどとなく経験しているからです。
 ことは、この上なく順調に進みました。まるで目に見えない力に引張られていくように…。
茶畑の所有者、御沓宗敏氏の快諾に始まり、経験したことのないほどの好天が続き、そしてついに90メートルという、この温泉地としては最も浅い深さで50度という高熱泉が湧出したのです。30年以上たった今も泉穴は湯アカ一つ付着せず (普通は3年ほどで詰まってしまう)、しかも花王(株)の調査によると、その炭酸含有量は入浴剤「バブ」の7倍もあり、日本で指折りの折紙をつけられるものだったのです。

源泉  ティの湯

 源泉噴出口
日本有数の炭酸泉
「日本一の炭酸泉」をうたっていた竹田市直入町の長湯温泉。
利用者から「炭酸泉はないのでは」との声が長湯温泉旅館組合(首藤文彦組合長)に寄せられたため、組合は調査機関に依頼し、町内の63源泉のうち27源泉を調べた結果、点在する7源泉で1リットル中の遊離二酸化炭素含有量が1000mgを超え、平均は777.7mg。多くの源泉で飽和量に近い量が含まれていることが分かった。

 分析結果や専門家の意見を踏まえ、「日本有数の炭酸泉」とすることに問題はないと判断。
 長湯温泉の首藤文彦組合長は「濃度や温度、ゆう出量、公衆浴場の充実、温泉資源を守るための条例があることなどを総合的に考え、三要素を総合して日本一だという自負心を持ち続けて、今後も頑張っていきたい」と話しています

日本一の炭酸泉宣言

炭酸温泉の効能

 入浴効果 心臓病・高血圧・リュウマチ・冷え性など

 飲用効果 糖尿病・痛風・胃腸病・貧血症などに効果があるとされています

全身が銀色の泡に包まれる天然炭酸泉の魅力30度を越えて、なお全身に銀色の泡が無尽蔵に付着する天然炭酸泉は世界に3箇所だけだそうです。
ここには、ぬるめのラムネ温泉に加えて高温(43度)の炭酸泉もあることから快適この上なし。炭酸成分が皮膚から吸収されて血管が拡張し、血流が飛躍的によくなると云われています。
グリーントマト

当館のお風呂

女性風呂 当旅館の内湯は、木の温かみ溢れる雰囲気と、川を眺めながら、ゆったりと入る事が出来る自慢の湯で御座います。
窓越しに、日差しを浴びながらゆっくりと浸かっていただいたり、夜はきれいな夜空を眺めていただいたりと、のんびり過ごす事が出来ます。
夏の夜は、蛍の姿を見ることも。
お泊りのお客様は、外湯も勿論のこと、朝、昼、晩と幾度となく、入られます。是非、長湯温泉の良さをお感じ下さい。
男子風呂

大丸旅館の外湯 ラムネ温泉

ラムネ温泉へ←クリックしてください

徒歩数分で大丸旅館外湯ラムネ温泉館があります

地図

  写真をクリックしてください
ラムネ温泉館

★40年ぶりに復活したラムネ温泉はその効能(高血圧症・心臓病・通風・糖尿病)はもとより、全身が銀色に包まれる不思議な快感が人気を呼んで、いまや全国的な注目を集めています。

船湯も充実し、高温・低温2つの天然炭酸泉が満喫できます。
「まるでラムネの湯だね」と絶賛してくれた大仏次郎先生の感動を是非体験下さいませ。
お待ち申し上げております。

当旅館にお泊りのお客様は「ラムネ温泉」へは無料でお入りいただけます

長湯温泉の歴史

石碑 芹川の湯の宿に来て灯のもとに
  秋を覚ゆる山の夕立
        鉄幹

湯の原の雨山に満ちその雨の
  錆の如くに浮かぶ霧かな
        晶子

芹川の夜の流れより上りきて
  蛾の生りたる湯草の卓
         晶子

昭和7年8月4日与謝野夫妻が大丸旅館に残した短歌。
昭和初期の御前湯

今から350年前 当時この地帯を統治していた岡藩主「中川公」が長湯の天然温泉に目をつけ 長湯には殿様専用の湯屋が建設されました。
それが御前様の湯、つまり御前湯となって今まで引き継がれています。
御前湯
宣伝隊 福岡の温泉博覧会で長湯温泉を売り込む先人たち
ドイツ人の観光客 昭和3年の写真

長湯温泉を訪れたドイツ人親子
一緒に写っているのは長湯の先覚者の一人赤嶺明敏氏
与謝野晶子 昭和7年の写真

与謝野晶子(左から2番目)と

鉄幹(その右)夫妻
野口雨情 昭和9年の写真

野口雨情(右端)や田山花袋や大仏次郎や川端康成など当時の流行作家たちも長湯をたびたび訪れ彼らの筆により長湯温泉は全国に紹介されていきます
松尾博士 ヨーロッパの温泉療法の実際を見聞した九州帝国大学の松尾武幸博士(右から3番目)らは 長湯を訪れヨーロッパにしか存在していないと考えられていた良質の炭酸泉が長湯に湧出していることを知って驚く
温泉研究 動物を使った温泉治療の研究も始まりました。

長湯には九州大学温泉治療研究所の分所が開かれ、炭酸泉の研究で博士号を取得した石田医師らも誕生しました
新しい御前湯 平成10年10月に

オープンした御前湯

初代館長に就任したのは

当大丸旅館の4代目

社長の首藤勝次です
芹川沿いに新築された

大丸旅館の写真です

与謝野晶子、鉄幹夫妻も

宿泊されました

橋を渡っているのは

フォード社の乗り合いバス

撮影は昭和6年
大丸旅館やラムネ温泉と関わりのある著名人
西日本新聞社発行の

御前湯日記 (販売価格1500円)は

「長湯の歴史や過去の半生の

いろんなエピソードを飄々として

自在な文体にして語るエッセイ集です」

 (作家・赤瀬川 隼氏談)

当館でもお求めになれますので

是非読んでください。

   5代目大丸旅館社長 首藤 勝次

 本をクリックしてみてください⇒
御前湯日記
大分県・長湯温泉 大丸旅館 〒878-0402 大分県竹田市直入町大字長湯7992-1
TEL&FAX 0974-75-2002